こんばんは、こんまいです!
2021年6月17日放送の「カンブリア宮殿」に、異色の天才発明家としてネジロウの道脇裕さんが登場していました。
世界初の緩まないネジを生み出したと言う道脇裕さんですが、なんと小学5年生の時に学校を自主休学して以来ほとんど義務教育を受けずに育ったそうです!
そもそも小学校中退など義務教育は受けなくてもいいものなのか、中学・高校・大学は通っていないのかなど気になったので確認してみました。
ネジロウ 道脇裕さんの学歴は小学校中退?
【6月17日(木)よる11時6分〜 “困りごと”を発明で解決!】
企業の”困りごと”を独自の発明で解決し、注目を集める人物がいる。#ネジロウ の社長・#道脇裕 だ。代表作は世界初の「#緩まないネジ」。
小学5年の時に自主休学しほとんど義務教育を受けずに育った男。次々と常識を打ち破る発想法に迫る! pic.twitter.com/OfKfElcWlK
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) June 14, 2021
道脇裕さんは10歳までを多摩市で過ごし、家から2km強ほど離れた場所にある小学校に通っていたそうですが、小学校低学年はとにかくやんちゃな少年だったらしいです。
勉強道具は常に学校に置きっぱなしにして帰っていたと言う道脇裕さんですが、なんと勉強はよく出来た上に記憶力もよかったんだとか。
恐らく帰り道のルートを頭の中で考えたり、色々な電子機器を分解したりしている間に自然と発想力や計算力が身に付いたのではないかと言う話ですが、自然の考える力を身に付けたのかなと言う感じですね。
ただ、記憶力は必要性を感じると自然に覚えますが、逆に必要だと感じられなければ全く覚えられないかなりの極端な感じみたいですけど。
そんな道脇裕さんは、同じことを同時に習う学校を「量産型ロボット生産ライン」と勝手に名付け、このまま自分も量産ロボットの一体になってしまうと思い、「生産ライン」から降りる為にほとんど学校に行かなくなったそうです。
義務教育である小学校、しかも小学5年生の時にそこまで自分考えられる子供って凄すぎませんか?
「勉強は決して嫌いではないけれど、今は勉強する時ではないから、今はこの道から降りる。でも、いつか必ず戻ってくるのでそのときまで見守っていてほしい」
しかもお母さんにはこんな風に自分で宣言してらしいですが、息子が色々なことを経験する中で判断したことを尊重してくれて学校に行けとは言わなかったんですって!
私だったらいくら一度宣言されて絶対に曲げない性格だということを理解していても、絶対学校に行けって言っちゃいそうです(笑)
「義務教育の義務は大人の義務」なので、恐らく道脇裕さんのお母さんは学校へ行けるように手続きもし、条件も整えていたので親の義務違反には当たらず、道脇裕さんはほとんど学校に通わずに済ませることが出来たのかなと思います。
ネジロウ 道脇裕さんは中学・高校・大学に通ってない?
中学校時代
道脇裕さんは中学校の入学式には出席したそうですが、結局ほとんど通わずに、日中はひたすら仕事に没頭していたそうです。
13歳くらいの頃には伊豆下田市にいる知り合いのところで見習いの漁師として、14歳の時には「16歳」と自己申告して江戸川区のとび業者に住み込みで働いていたんですって!
極端なことを言ってしまえば、中学校に入学さえしていたら1日も登校しなかった生徒でも卒業できるそうなので、働いていた道脇裕さんも卒業できと思われます。
高校時代
なんと全然小学校・中学校に通っていなかった道脇裕さんですが、一応高校は受験したそうです!
しかも、学年で言えば中学3年生の後半頃に、お母さんから「もし高校に行きたいと思っても、試験を受けとかないと行くことは出来ないよ」と言われたことで、ひとまず都立の工業高校を受験することにしたんですって。
気がついたら受験の1週間前だったのに、この1週間で一気に5科目を独学で勉強して、その結果ちゃんと合格することができたと言うことなので、頭の作りがあまりに違うなと思いました。
ただ、実際高校に通ってみるとやはり授業は退屈で肌に合わない学校だったので、またしてもほとんど行ず、出席日数が全く足りないので進級はおろか1単位も取れていなかったそうです。
1年生を終える頃に「続けるか辞めるか」と先生に問われ、籍だけおいといて欲しいとお願いしそうですが、結局その後を退学を言い渡されたんだとか。
大学時代
道脇裕さんは高校をやめた後から、10歳くらいからほとんど学校に通っていないので、一般常識とか教養とかそういったものが一切備わっていないことに気が付いたそうです。
色んなアイデアはポンポン浮かぶそうですが、周りが何を言っているのかさえよく分からなかったみたいですよ。
知識があれば避けられたかもしれない危険が現代の日常生活には無数に潜んでいますが、こうした危険から自分と他人の身を守り、より豊かな人生を歩むことが出来るよう必要最少限の共通項目で構成されているのが教育カリキュラム(量産型ロボット生産ライン)だったと気が付いたそうです。
言われてみれば確かにそうですが、自分から選択して義務教育など学校に行かなかった結果、後々自分に教養がないと教育の意味を理解するのって凄い怖い出来事だなと思いました。
ただ、ここで凄いのが道脇裕さんで、自分に教養がないと気が付いてから、効率的な学習法を自ら生み出してそれに基づいて学習めちゃくちゃ独学で勉強したんですって。
しかも3ヶ月間の徹底した独学自習期間を経て、マイルストーンである大検は全科目合格することが出来たとのことなので、ずっと勉強してきた人からすると何でそんなことが出来るのか不思議ですよね(笑)
また、20歳の時に数年来の知人で予備校の校長をしていた佐藤敦さんから500万円受け取り、奇跡的に米コロラド州の大学に留学することになったそうです。
コロラド州の大学では、英語の集中講座を聴講しつつ、色々な授業を受けてみたんですけど、とにかく退屈でどれも面白いと思えなかったらしく、これまた大学は5日で辞めたそうです。
道脇裕さん色々面白いと思えなくて学校に通われてはいないですが、それでも小学生の時にお母さんに宣言した、いずれ勉強に戻ってくると言う宣言通りに行動されていて凄いなと思います。
まとめ☆
今回はネジロウ 道脇裕さんの学歴は小学校中退なのか、中学・高校・大学は通ってないのか確認してみました。
- 道脇裕さんは小学校5年生ごろからほとんど学校には通っていない。
- 中学校の入学しには出席したがほとんど通わず、仕事に没頭していた。
- 高校も肌に合わなくて出席日数が全く足りないので、進級はおろか1単位も取れてない状態で、結果退学を言い渡された。
- 大学は大検に全科目合格、コロラド州の大学に留学するも5日でやめる。
道脇裕さんは学校に通っていない割に、中学も大学もちゃんと入学しているのが面白いなと思いました!
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